むかし賑やかだった商店街が、時代とともに変わっていくお話みたい…ちょっと切ないけど、新しいホテルとかもできるんだって!どんなふうになるのかな〜?ワクワク♪
長野市の権堂ってエリア、知ってるかな? JR長野駅と善光寺の間くらいにあるんだけど、昔っから栄えてた街なの。江戸時代からって聞くと、なんか歴史を感じるよね~✨
1961年には、商店街の通り全体を覆う、長野県では初めてのアーケードができたんだって!全長約440メートルもあるんだよ!想像してみて? 今のショッピングモールみたいで、雨の日でもお買い物が楽しそうじゃない?😊 高度経済成長期には、それはもう活気があって、たくさんの人で賑わっていたんだろうなぁ。
でもね、時代は変わるもの。車が普及したり、バブル経済が崩壊したり…😢 98年の長野オリンピックの後も景気が低迷しちゃって、追い打ちをかけるように2020年にはコロナが流行しちゃったでしょ?それで、商店街を歩く人はどんどん減っちゃったんだって…。ちょっと寂しいよね。
最近は、高層マンションが建ったり、観光客向けのホテルを建てる計画があったりと、新しい動きもあるみたい。まさに、変わりゆく権堂って感じだよね。
そんな権堂アーケードの商店街に、ホテルを建てる予定の場所があるんだけど、今は枯れ草が生い茂ってて…。ちょっと物悲しい風景だけど、そのすぐ近くでは、毎週「野菜市」が開かれてるんだって! 地元のお年寄りたちで賑わってて、100円~200円くらいで売ってる唐揚げや煮物が大人気なんだって🍗 想像するだけでお腹すいてきちゃう😋(笑) 他にも、地元の農家さんが育てた大根とか、新鮮な野菜が売られてるんだって。こういう地域密着型のイベントって、なんかほっこりするよね。
この野菜市で、お客さんに「ありがとうございました!」って元気に声をかけているのが、中沢慎二郎さん(72歳)。10年くらい前から、近くでスナックを経営してるんだって。で、ほぼ同時期に野菜市にも出店するようになったんだとか。中沢さんお手製の唐揚げや煮物は、お手頃価格で大人気! 前日から仕込みをして、揚げ物なんかは、夜中から起きて作ってるんだって。すごいよね!😳 中沢さんは、「(野菜市を)やめるにやめられなくなった」って、冗談っぽく笑ってたんだって。きっと、お客さんの笑顔を見るのが楽しいんだろうなぁ💕
実は、中沢さんは50年くらい前に、権堂の近くで居酒屋を始めたんだって。その頃は、「花見やクリスマスの時期は、肩がぶつかり合うほどの人だった」って懐かしそうに話してたんだ。当時の様子が目に浮かぶようだよね。95年にアーケードが新しくなった時の記念の冊子には、文房具屋さん、金物屋さん、スポーツ用品店…色んなお店が載ってて、たくさんの人で賑わってる写真もあったんだって。なんだか、今の様子とは全然違うよね…。時代の流れを感じちゃうなぁ。
実際、最近の権堂アーケードは、人通りがまばらなんだって。特に平日の昼間はね。市が2023年9月に調べた歩行者通行量は、権堂町が1日あたり約1万人。一方で、デパートとかがある長野駅前の南千歳町は約3万人だったんだって。数字で見ると、違いがはっきりわかるよね。権堂町の歩行者は、コロナが流行する前の2019年9月の調査と比べると、16.7%も減ってるんだって。これは、かなり大きな減少だよね…。きっと、コロナの影響だけじゃなくて、インターネットで買い物する人が増えたことも関係してるんだろうな🤔 あと、大型ショッピングモールができたりとかね。
昔はあんなに賑わってた権堂が、今はこんなに人通りが少なくなっちゃってるなんて…。でも、野菜市みたいに、地元の人たちで賑わってる場所もあるし、新しいホテルができるっていう明るいニュースもある!✨ これから権堂がどんな風に変わっていくのか、楽しみだね!💖 新しいお店ができたり、イベントが開催されたりしたら、また活気が戻ってくるかもしれないよね!😄 私も、機会があったら権堂に行ってみたいな!美味しい唐揚げ、食べてみたいなぁ🤤
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変わりゆく繁華街
長野県のJR長野駅と善光寺のほぼ中間にある長野市の権堂は江戸時代から栄え、1961（昭和36）年に商店街の通り全面を覆う県内初のアーケード（約440メートル）が完成した。高度成長期に発展したが、モータリゼーションの進行やバブル経済崩壊、98年の長野冬季五輪後の景気低迷、2020年の新型コロナウイルス感染拡大などにより、商店街の人通りは次第に減ってきた。一方、高層マンション建設、観光客ら向けのホテル計画など新しい動きもある。変わりゆく権堂の「今」を見つめる。
ホテル計画地のそばで
権堂アーケードの商店街沿いのホテル計画地は、枯れ草に覆われてた。その先の一角で24年12月中旬、毎週定期的に開かれる「野菜市」があり、近くのお年寄りらでにぎわっていた。100～200円で販売する鶏の唐揚げや煮物が並び、別のブースでは市内の農家らが大根などの野菜を販売していた。
「ありがとうございました」。総菜を購入した客に中沢慎二郎さん（72）＝長野市上松＝が明るく声をかけた。約10年前から近くでスナックを営み、ほぼ同時期から野菜市にも出店する。手頃な値段で人気となり、前日から仕込み、揚げ物は未明に起きて作っているという。中沢さんは「やめるにやめられなくなった」と冗談交じりに笑う。
「肩がぶつかり合うほど」だった50年前
中沢さんが権堂町近くで居酒屋を始めたのは50年ほど前。「花見やクリスマスの時季は肩がぶつかり合うほどの人出だった」と懐かしむ。95年にアーケードが全面更新された際の記念の冊子には文房具店、金物店、スポーツ用品店などの名前が並び、大勢の買い物客の写真もある。
一方、この日は平日の昼間ということもあり、アーケードの人出はまばらだ。市が23年9月に実施した歩行者通行量調査では権堂町は1日1万322人。対照的に、百貨店などのある長野駅前付近の南千歳町は、同3万125人だった。権堂町の歩行者は、新型コロナ感染拡大前の19年9月の調査に比べ16・7％減少している。
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