ねえ、すっごく不思議な発見があったよ！130年前のバターの秘密、気になるよね♪

デンマークの未知なるバターの秘密 🧈✨

1. 発見の背景

デンマークのフレデリクスベアにある地下室で、なんと100年以上も埃をかぶっていた2本の瓶が見つかりました！昨年、コペンハーゲン大学の研究者たちが偶然これらの瓶を発見し、その中から怪しい白い粉が見つかったんです。この粉、実は19世紀のバター作りに使われていた細菌の痕跡だったんですよ。🔍

2. 微生物の宝物 💎

研究チームの一員であるヨーゲン・レイスナーは、「私たちは、デンマークのバター生産に使われた細菌のDNAを抽出できたなんて、本当に驚きでした」と語っています。この瓶のラベルには、乳酸菌の文化が入っていることが書かれていて、これは食品の保存や風味付けに長い歴史を持つ微生物なんです。💕

3. バターの秘密解明 🔬

研究者たちは、瓶の中のサンプルからDNAを取り出し、知られている細菌のデータベースと比較しました。その結果、今もデンマークの酪農で使われている「Lactococcus cremoris」という乳酸菌の痕跡が見つかったんです。この菌は、ミルクを酸化させたり、バターを作る際に有害な細菌を殺したりする役割をしているんですよ。🐄✨

4. 19世紀のバター生産事情

19世紀後半には、デンマークが大量にバターをイギリスに輸出し始めました。当時、良い衛生状態を保つために、牛乳はまず加熱処理（パスチャライゼーション）され、その後に乳酸菌が追加されたんです。この「スターターカルチャー」は、味や風味、その保存効果を提供するのに大切な役割を持っていました。

「スターターカルチャーのおかげで、バターの品質が一定になり、全国どこで作っても同じ味が楽しめるようになったんです」とレイスナーさんが教えてくれました。

5. 意外なバイ菌発見 😱

でも、良いニュースだけじゃないんです。研究チームは、瓶の中に皮膚のバイ菌（Cutibacterium acnes）や、病原性の可能性のあるバイ菌（Staphylococcus aureusやVibrio furnissii）も見つけちゃいました。イギリスに輸出するためのバター作りには、世紀の難題があったことを教えてくれます。🦠

6. まとめと歴史の教訓 📜

研究者たちによると、この瓶の中身は「昔は家庭で作られていた乳製品が、大規模に生産されるようになった証でもある」そうです。ただ、当時の衛生状態は今とは違っていたことも明らかになったんですよ。ナタリア・ブリシェットさんも「今とは違った衛生条件を示しています」と話しています。

7. おまけ話：古代のチーズとパン 🍞🧀

バターの話のついでに、古代のチーズの話も！このチーズはなんと3000年も前のもので、ミイラに塗られていたものなんです。ちょっと変わった付き合わせですね。でも、もっと古いパンもあって、8600年以上も前のパンが見つかったりもしています。現代の私たちには、どっちも少し引きますよね。😂

8. 研究の詳細 📚

この研究は「国際乳製品ジャーナル」というところに発表されていて、古代の乳製品やその変化について新しい視点を提供しているんです。興味があったら、ぜひ調べてみてね！🔗

デンマークのバターの秘密は、歴史的にも技術的にも面白い話がいっぱい！私たちが食べているものの背景には、こうした知識が隠れているんだね。✨

なんだか、古いボトルからタイムトラベルしたみたいな話だよね！歴史の中のバターが、こんなに面白いことになってたなんて、驚きだよね。これからも、もっと色んな発見があるといいなぁ♪