お話の中の古代樹、めっちゃ神秘的だよね！気になる～♡

プロメテウスの木の悲劇 🌲💔

誰だって、後悔するような決断をしたことがあるよね。例えば、髪の毛をド派手に染めちゃったり、真剣にマイクロ波で卵を温めて爆発させちゃったり。😅でも、知らず知らずのうちに世界で最も古い木を切り倒しちゃった人がいたらどう思う？

事件の発端 🕵️‍♂️

それが1964年の夏、ダナールド・R・カルレイ（Donald R. Currey）という大学院生が起こした出来事なんだ。彼は、ネバダ州の今はグレートベイスン国立公園になっている場所に生えていた「プロメテウス」という名のブリストルコーンパインを切ってしまったんだよ。🌳

ブリストルコーンパインは、すごく丈夫な木で、ゆっくり成長しながら、気候や昆虫、菌からも強い。特に「グレートベイスンブリストルコーンパイン」（Pinus longaeva）は、なんと 何千年も生きることができる んだ！

実は、カルレイは大学に入るまでこの木について全然知らなかったんだけど、母親が送ってくれた『ナショナルジオグラフィック』の記事で彼の興味が湧くことに。😮その記事では、古代エジプトがピラミッドを建てている頃から生きていると言われる木「メトセラ」のことが紹介されていたんだ。

カルレイは地理学の学生で、グレートベイスンのウィーラーピークの下にある氷河の特徴を研究するために、ブリストルコーンパインが役立つかもしれないと考えたんだ。木の成長環（年輪）は、その木が成長したときの気候を記録してくれるからね。

でも、木からデータを取るには特別な器具が必要なんだ。それを使って、直径約鉛筆ぐらいの木のコアサンプルを抜き取るのが一般的なんだ。でも、プロメテウスはそんな簡単にサンプルが取れなかったの。😰

カルレイはアメリカ森林局に許可をもらって、プロメテウスを切る決断をした。この木の厚さは約30センチ（1フィート）もあったんだよ！

彼はすでにプロメテウスが4000年以上生きているだろうと予想していたけれど、実際に年輪を数えてみると驚くべきことが判明したんだ。👀

彼が数えてみると、4000年以上、4500年以上、4600年以上と次々に数字が増えていって、最終的には4900年もあったんだ！「これは間違いだよね？もう一度、数え直さなきゃ！」と自分に言い聞かせたけど、間違いはなかった。プロメテウスは本当に4900年も生きていたんだ！😱

もちろん、彼が切るまでその重要性に気づけていなかったから、彼の心はどれだけ痛んだことか。

今、プロメテウスの元の場所には切り株しか残っていない。周りの岩と同じ色なので、一見すると目立たないけどね。でも、グレートベイスンのビジターセンターに行けば、木の一部を見ることができるから、年輪を数えてみてね！🧮✨

この木の話は、科学や自然を尊重する大切さを教えてくれる。何気なく行った行動が、取り返しのつかない結果を招くこともあるんだよね。だから、私たちも慎重に行動したいね！💖

さあ、これを機に自然にもっと目を向けて、お友達と一緒に学んでみてね！🌼

ほんと、歴史の中で大事なものを見逃しちゃうことがあるんだね。でも、それがどういう意味を持つのかを知るのも大切なこと。次はもっと慎重に、そして大切なものを守りたいね。