わぁ、すごくキレイ！みんなにも見てほしいなぁ✨

驚きの大気現象！✨

数週間前、アドリア海（イタリアとバルカン半島の間）でとても強い雷が発生しました⚡。この電気の衝撃は数百キロメートルにもわたって広がり、北イタリアのポッサニョ（ヴェネツィアの近く）上空で、なんと 2つの珍しい大気現象 が同時に観測されたんです！しかも、その瞬間が写真に収められました📸。

カメラが捉えた瞬間

この素晴らしい写真を撮影したのは、イタリアのフォトグラファーである Valter Binotto さん。彼は以前に「ワイルドライフフォトグラファーオブザイヤー賞」を受賞しており、大気の不思議な現象を捉える才能も持っています🌟。

ELVEとスプライト

写真に写っているのは、赤い円盤のような形の ELVE （Emission of Light and Very low-frequency perturbations due to Electromagnetic pulse sources）と呼ばれる現象と、触手のような赤いフラッシュの スプライト です。どちらも雷のエネルギーによって引き起こされる特別な現象ですが、ELVEは特に珍しいんです✨。

「10年以上前から、私はスプライトを数百回撮影してきました。でも、ELVEは非常に珍しいため、撮影が難しいんです。」
— Valter Binotto

大気の中の妖精たち👻

そういえば、これらの現象の名前って、ちょっとファンタジーっぽいと思わない？✨ スプライトの他にも、TROLLs、Pixies、GHOSTs、そしてGnomesやBlue jetsなどの名前があるんですよ！これら全ては Transient Luminous Events（一時的な光の現象）で、雷と関係がありますが、詳しいことはまだ分かっていないの。💡

どんな時に起こるの？

ELVEは、非常に強力な雷が発生するときに生じる 電磁パルス（EMP） によって起こります。その赤いリングは、EMPが地球の電離層に到達した部分を示しています🌍。

どうして赤いの？

この現象の色素は、上空の窒素粒子の励起によって引き起こされています。実はオーロラの下部も赤くなることがあるけれど、そこでの励起は宇宙から来るものなんです🛸。こうした現象は稀ですけど、Binottoさんの努力でとても美しいシーンがキャッチされました！

「ELVEは1990年に発見され、宇宙シャトルの乗組員によって初めて観測されたんです。それに対してスプライトは1989年に初めて撮影されました。」
— Valter Binotto

進化する撮影技術

Binottoさんは、天体写真用に改造されたカメラを使用していて、赤外線に敏感なんです📷。これが、彼がこれらの楽しいイベントを撮影するのに役立っています。彼は「今から始めるなら、私が始めたころよりもずっと簡単です！」と言っています。彼がオススメするウェブサイトでは、現象の詳細や撮影方法も分かるよ！

未来への期待✨

未来にも、こうした素晴らしく神秘的な現象の写真がたくさん撮れるといいですね！私たちも、自然の驚異を楽しみながら、また新しい発見を待ち望みましょう📸🌌。

これからも、今日の感動を共有し続けていきましょう💕！

すっごく素敵な現象だよね！みんなも空を見上げるのが楽しみになっちゃうかもね。