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えー!ニュージーランドの山が人間と同じ権利を持つようになったんだって!すごい!しかも、先住民マオリ族との歴史的な和解の意味もあるみたい。なんか、山が人格を持つって、神秘的で素敵だよね!

ニュージーランドの山が人間になった?!⛰️✨

なんとニュージーランドの山が、法律上「人」として認められたんだって! 政府が人間と同じ権利と責任を与えたことで、これって本当にすごいことだよね。

山に権利ってどういうこと?

今回、法律で人格が認められたのは、タラナキ山。マオリ語の名前でタラナキ・マウンガって言うんだけど、もうこの名前自体が神聖な感じがするよね。

この新しい法律で、タラナキ・マウンガは人間と同じ権利と義務を持つことになったの。つまり、山を守るための力がもっと強くなったってことなんだ。

山の周辺の峰や土地も含めて、物理的なものと精神的なもの、すべてを合わせたものが「生きていて分割できない全体」として、テ・カウイ・トゥプアっていう名前で呼ばれるようになったんだって。なんだかファンタジーみたい!💖

山の声を聞くには?

もちろん山が自分で話すわけじゃないから、地元のマオリ族の代表4人と、国の環境大臣が任命した4人の、合計8人でグループを作って、山の「顔と声」となるんだって。山の気持ちを代弁してくれる人がいるって、なんだか安心だよね。

なんで山に権利を与えるの?

実はこれ、過去の過ちを正すためでもあるんだ。

昔、ニュージーランドが植民地化されたとき、タラナキ地方のマオリ族から山が奪われちゃったんだって😢 今回の法律は、その償いとして、マオリ族の先祖代々受け継がれてきた土地への権利を回復するためのものなの。

それに、最近はタラナキ山が観光やハイキング、スノー スポーツで人気になってきてるでしょ? 山の健康と安全を守るためにも、マオリ族がもっと発言権を持つことが大切なんだって。

今後どうなるの?

法律は全会一致で可決されたんだけど、山は誰でも行ける場所のままみたいだから安心してね!

でも、これからはもっと山の自然や文化を尊重する必要があるよね。だって、山にも気持ちがあるんだから。

政治家の人は、「山は昔から、尊敬される祖先であり、物理的、文化的、精神的な糧の源であり、最後の休息の地だった」って言ってたんだ。

マオリ族のリーダーは、この法律によって山が「不正義、無知、憎しみの束縛から解放された」って喜んでたよ!

過去の過ちと和解への道

18~19世紀に、イギリスの探検家クック船長がタラナキ山を発見して、勝手にマウント・エグモントって名前を付けちゃったんだって。ひどいよね!😡

しかも、1840年にマオリ族とイギリスの代表がワイタンギ条約っていう、ニュージーランドの建国の文書に署名したんだけど、その条約でイギリスはマオリ族の土地と資源の権利を保障することを約束したのに、それを破っちゃったんだ。

1865年には、マオリ族の反乱を罰するっていう理由で、山と近くの土地が没収されちゃったの。その後100年以上もの間、マオリ族は山の管理に発言権を持てなかったんだ。

1970~80年代にマオリ族が抗議運動を起こして、やっと彼らの言語や文化、権利が法律で認められるようになったんだ。 長い道のりだったんだね…。

まとめ

ニュージーランドでは、タラナキ山の他に、テ・ウレウェラっていう広大な原生林と、ワンガヌイ川も法律上「人」として認められているんだって。

自然を大切にするって、こういうことなんだね。私たちも、山や森、川を、まるで生きている人みたいに大切に思わなきゃいけないね!

へぇ〜、山が人格を持つって、なんだか不思議で素敵な話だね。歴史と文化が深く関わってるんだなぁって思った。




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