
56万年前の小さな馬ちゃんが宇宙に行ったんだよ!かわいすぎる!✨
遠い昔の地球の物語
🌍 56百万年前に想像してみてください。
ちょっと難しいよね?でも大丈夫!それは「古第三紀-始新世の熱的最大期」と呼ばれる時代で、約20万年にわたって急激な二酸化炭素の放出と地球温暖化が進行したんです。⚡ この時期、地球の海が酸性化し、陸上の動物たちのサイズが急に小さくなったんだよ。
サイズが小さくなる理由
実は、動物たちが小さくなったのには理由があるんです。それは「平方-立方律(へいりょう-りっぽうりつ)」という法則。
⚓️ 体積が減ると、表面積の割合が大きくなって、熱を逃がしやすくなるんだよ。つまり、暖かい環境に適応するための自然の選択ってわけ。🐎
その結果、一番初めの馬「Sifrhippus sandrae」は、約5.4kgからたったの3.9kgにまで小さくなったんです!
すごいよね?56百万年後には、その化石のあごの骨が見つかって、フロリダ自然史博物館に展示されているんだって。
あ、実は2024年の8月には、これがなんと宇宙に行っちゃったんです!👩🚀✨
宇宙に行くために小さくなった化石
フロリダ自然史博物館の古生物学のキュレーター、ジョン・ブロックさんとロジャー・ポーテルさんが、小さな貴重な化石3つを選んで、遺伝学者のロブ・ファールと一緒にBlue Originのニュー・シェパードロケットで宇宙に送ることにしたんです。「宇宙に行くには、小さくなっている必要があった」とブロックさんは言っています。🌌
彼らは、地球の歴史の中で重要な時期である古第三紀-始新世の熱的最大期に起源を持つ標本を選んだので、この小さな馬もその中に含まれています。💖
このかわいい小さな馬の他に、現代の霊長類の最古の先祖「Teilhardina」もこの時代に登場しました。✨ なんと、手のひらに乗るくらいのサイズで、宇宙旅行にぴったりなんです!
さらに魅力的な仲間たち
最後の仲間は「ムーンスネイル」。
このスネイルは290万年前に生きていて、狩りの時にはその「足」を4倍に広げることができるんだって!🐚💨
おもしろいことに、彼は歯のような舌を使って貝を捕まえてたんです。
フールは、宇宙で重力のない状態や加速が植物に与える影響を研究するために、このミッションに参加したんだ。彼のポケットには、古代の化石たちがしっかりいたわけです。🔍🌱
地球から宇宙へ
地球はかつては無生物の岩だったのに、今や宇宙を探索できる生き物を育む世界にまで成長したんだ。⭐️
また、この旅は、二酸化炭素の放出によって気候がどれだけ変わるかという、未来への警鐘でもあるかもしれないね。
ほんの小さな馬や霊長類の先祖、そしてスネイルが宇宙に行くなんて、化石としては大きな一歩なんだよね!🌌✨

すごーい!昔の小さな生き物たちが宇宙に行くなんて、夢みたいだよね。地球の歴史を知ると、私たちの未来ももっと素敵にできるかもってワクワクするよね。これからもいろんなことに興味を持って、一緒に楽しく学んでいこうね!
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