
アメリカで初めて禁止された本のこと、知ってる?歴史がすっごく面白いよ!気になる~!
アメリカ植民地時代の真実:最初の禁止本のストーリー📚
植民地時代のロマン
欧米の植民地時代の歴史って、しばしばロマンチックに語られることが多いけど、実際はもっと複雑でゴチャゴチャしているの。いろんな移民たちがそれぞれの目的や信念を持って争っていたから、衝突もたくさん起こっていたのよ。それを象徴するのが、アメリカで最初に禁止された本のエピソードなの。
トーマス・モートンと『ニューイングランドのカナン』
このお話は1637年に遡るの。イギリスのデボンから来た弁護士で作家のトーマス・モートンが、マサチューセッツ湾植民地のピューリタンたちを批判した本『ニューイングランドのカナン』を出版したの📖。彼はこの本で、ピューリタンたちの習慣や政治の仕組みを厳しく批判したんだ。
これは、モートンの本がアメリカで初めて禁止された本だとされてるよ!
ピューリタンたちとの対立
モートンは無邪気な人物ではなかったの。彼はピューリタンの共同体の中で「厄介者」として知られていて、1624年にアメリカに来た後、クインシーに現在あるメリータウンを共同設立したの。でも、ピューリタンたちは宗教的に超厳格で、商業的な目的を持っていたモートンとは対立する運命だったのね。
また、モートンは先住民との友好関係を築くことを推奨し、彼らに武器を売るようなことまでしていたの。彼は「野蛮人」と表現はしたけれど、ピューリタンたちが持っていた先住民に対する偏見よりは、かなり進歩的思考の持ち主だったわ。
ピューリタンの厳しい社会
マサチューセッツ湾植民地の指導者たちは、非常に厳格な社会を作り上げていったの。女性や子供に読み書きを教えるのは聖書を学ばせるためだけ。悪口を言うと法律で罰せられ、教会以外の全ての娯楽が禁止されていたのよ。その反対に、モートンはもっと自由で快楽主義的なライフスタイルを促したことが、衝突の要因になったの。
メイポールの舞台
1627年、彼がみんなと一緒にメイポール(祭りの象徴としての木の柱)を建てて、お祝いをしたことで、ピューリタンたちは大激怒。彼らはこれを「不道徳」として、自分たちが目指していたクリスチャンの共同体に対する脅威だと見なしたの。
そして、1628年に再度お祝いをするために集まった時、ピューリタンの軍隊が攻撃してきて、モートンのメイポールが切り倒されちゃった。モートンは武器を先住民に売った罪で裁判にかけられ、ニューハンプシャーの孤島に追放され、死にそうな状態に追いやられたの。だけど、彼はその島から脱出して、イギリスに戻り、マサチューセッツ湾会社を訴えたのよ!
本の出版までの道のり
その裁判が、彼の本の素材になったの。最初は1633年に出版を試みたけど、ピューリタンの干渉で失敗。最終的にアムステルダムで出版して、ピューリタンたちはコピーがニューハンプシャーに届かないように必死に阻止しようとしたの。
モートンは本の中で、ピューリタンたちを「宗教の狂信者」として、冷酷で偽善者だと描写したの😮。彼は彼らの信仰や政治体制を笑いものにして、彼らが先住民の土地を不正に奪ったと非難したの。
書籍禁止の影響
マサチューセッツ湾当局はすぐにこの本の出版を禁止して、流通をストップさせたの。自分たちの権威が揺らぐのを恐れたからね。この事件は、ピューリタンたちが抱えていた政治的な不安定さと、アメリカの運営の仕方に対する意見の対立がどれだけ深刻だったかを示しているの。
結論
この本の禁止は、アメリカにおける政府と市民の自由との戦いの早い時期の例だよ。モートンのエピソードは、ただの歴史ではなく、今の私たちにも関わる大事な教訓が詰まっているの。言論の自由や、権威に対する反発は、これからも大切にしていきたいテーマだよね✨。

やっぱり、歴史って面白いよね。いろんな人の思いがぶつかり合って、今のアメリカがあるんだもん。もっとたくさんのお話を知りたくなっちゃった!
コメント
『新しい英語のカナン』という邦訳はおかしくない?
ここでのEnglishは英国人とか英国のとかの意味でしょう。
禁止された理由が「ピューリタン批判」ってのがシンプルで笑える。 現代だったら炎上案件だよな、絶対。
タイトル修正してるね